幣原の経歴

幣原の経歴についてもう少し詳しく述べておきたい。彼は戦前から戦後に活躍した外交官、政治家である。幣原が第2次大戦後、2人目の首相となるまでの略年譜を宇治田直義著『日本宰相列伝 幣原喜重郎』(昭和33年5月1日初版 時事通信社)を参考に年表風にまとめてみる。

1872 明治5年 0歳 8月11日 大阪府門真一番下村に生まれる 父新次郎の話 長男坦に続いて二人目も男の子だったので喜びが重なった、と喜重郎と名付けた
1874 明治17年 11歳 9月 官立大阪中学校入学
1892 明治25年 20歳 7月10日 第三高等中学校卒業
1892 明治25年 21歳 9月 東京帝国大学法科大学法律学科入学 日清戦争起こる
1895 明治28年 23歳 7月10日 東京帝国大学法科卒業
1896 明治29年 24歳 9月25日 第4回外交官及び領事館試験合格
1896 明治29年 25歳 10月6日 仁川領事館在勤を命じられる イギリス領事の妹を憎からず思う。
1899 明治32年 28歳 5月31日 ロンドン総領事館の在勤を命じられる ロンドンでイギリス領事の妹と再会 恋仲になる。親族、同僚、先輩に反対され、結婚をあきらめる。
アンベルス・プサンの領事館に在勤
1903 明治36年 32歳 1月20日 男爵岩崎久弥の妹、雅子と結婚 雅子との結婚により、三菱財閥の岩崎家と縁戚となるが、清廉潔白な幣原は三菱閥の財力を利用しなかった。
1904 明治37年 32歳 4月1日 本省在勤 このころデニソンと親交 日露戦争起こる。
1911 明治44年 40歳 7月29日 外務省取り調べ局長
1912 明治45年 41歳 5月8日 アメリカ大使館参事官としてアメリカ在勤
1913 大正2年 42歳 11月4日 イギリス在勤
1914 大正3年 43歳 6月26日 オランダ・デンマーク駐在 第一次世界大戦起こる
1915 大正4年 44歳 10月29日 外務次官となる
1919 大正8年 47歳 9月11日 特命全権大使としてアメリカ駐在
1921 大正10年 50歳 11月11日 ワシントン会議出席
1924 大正13年 53歳 6月11日 外務大臣になる。幣原外交の本質と理念 を述べる
1930 昭和5年 59歳 幣原外交に対し反幣原外交熱高まる
昭和5年 59歳 11月15日 内閣総理大臣臨時代理となる
1931 昭和6年 60歳 12月18日 外務大臣辞職
1945 昭和20年 74歳 10月6日 天皇陛下より組閣の大命を


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